時すでに遅し(株式数比例配分方式)
NISAなら非課税だもんねー と能天気にかまえていた頃が懐かしいです。
郵便物が変なところに紛れていた影響で今更なのですが、ヨネックスの配当金が6/24に振り込まれたのを最近知りました。
初めての配当だったのでウキウキしながら配当金の資料を確認したところ、そこには思いもせぬことが書かれていました。
結論から言うと株式の配当金受領方法を株式数比例配分方式にするのが遅れたため、配当金が課税されてしまったわけです。どうやら配当の権利確定日に間に合わなかった模様。
それ以外にも不可解なことになっていたので今回は詳細を深堀したいと思います。
ファーストインプレッション
配当金の資料を確認して「あれ!?」と思ったことは以下となります。
- なぜ課税されている?
- なぜ振込先が楽天銀行なの?
状況説明
まず状況を説明したいと思います。
この状況でまず思ったことは「なぜ課税されているのか?」です。
支払確定日は6/24。いつ株式数比例配分方式へ変更したか忘れたけれどさすがに6/24よりは前に変更したはずなのにと思ったわけです。
さらに不可解になのは「なぜ楽天銀行に振り込まれているのだ?」ということです。
仮説
楽天銀行に振り込まれている理由としてまず考え付いたのは、証券の開設の順番が影響しているのではないかです。
私はまず楽天銀行と楽天証券を開設した後にSBI銀行とSBI証券したのが原因ではないだろうかと。
しかしこの仮説はすぐに否定されます。SBI証券の配当金受領方法のご注意事項に「受領方式を変更していない場合、従来方式に設定されております。」と書かれていたからです。また、楽天証券の配当金受取サービスの郵便局等でのお受け取り部に「従来から行われている配当金の受取方法」と書かれています。
株式数比例配分方式へ変更するまで配当金受領方法は変更しておらず、従来方式は「配当金受領証方式」のため楽天銀行に振り込まれません。
信託銀行に聞いてみよう
もうバグっているとしか思えないし、よく分からないので信託銀行に聞いてみました。
- 権利確定日は登録配当金受領口座方式になっていたため、登録されている金融機関の口座(楽天銀行)に配当金が支払われた
- 現在は株式数比例配分方式になっている
上記の内容だけ聞けば結果に対しては全て納得なのですが、解せません。
なぜ登録配当金受領口座方式?
この点が解せません。
権利確定日の件は完全に自分のミスなので良いのですが、配当金受領方式の件は納得がいってません。
まぁどこに振り込まれても変わらないのですがね。
結論
私みたいにキーー!! っとなりたくなければ、NISAの口座を作ると同時に株式数比例配分方式への変更を強く強くオススメします。
※ 投資判断は自己責任でお願いします。
※ この記事が投資未経験者の方に少しでも参考になって頂ければ幸いです。