CAN-SLIMをモメンタム要素とグロース要素に分類してみた
モメンタム・グロース投資家として有名なオニールが提唱した投資法にCAN-SLIM手法があります。
とてもキャッチーな名前のCAN-SLIM手法をグロース要素とモメンタム要素に分類すると以下のようになります。
項目 | グロース要素 | モメンタム要素 |
---|---|---|
C | ◯ | |
A | ◯ | |
N | ◯ | ◯ |
S | ◯ | |
L | ◯ | |
I | ◯ | |
M | ◯ |
前半のCANがグロース要素でN以降のN-SLIMがモメンタム要素です。
グロース要素を学びたい場合は前半のCAN、モメンタム要素を学びたい場合はN-SLIMを重点的に理解するのが良いです。
前回の記事で「オニールの成長株発掘法」の太字を書き写すのがおすすめだと紹介しましたが、
私のノートにはモメンタム要素が大挙しておりグロース要素はごくごく少数でした。
モメンタムに偏るも頷けます。
今後はCANを重点的に学んで収益バリュー投資に活かせるようにしたいと思います。
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