【サンプルあり】 投資の記録は何をすればよいのか?
投資において結果を記録することはとても重要です。記録をつけ、結果をフィードバックして次に活かす。極端な話、記録がないと儲かっているのか損しているのかも分からなくなる可能性があります。
では何を記録すればよいのでしょうか?
まず最初に思いつくのは以下の項目だと思います。
- 日付
- 投資額
- 評価額
- 含み損益額
- 含み損益率
最初のうちは上記の項目で事足ります。しかし、売却などして損益を確定すると新たな項目が欲しくなります。
- 確定損益額
- 累計確定損益額
また、言うまでもないかもしれませんが、この際に投資額、評価額、含み損益額、含み損益率が変動します。
利益を確定した場合は含み損益額、含み損益率が下がるため損した気分になります。そうすると確定利益を含んだ項目が欲しくなります。
- 総合評価額
- 総合損益額
- 総合損益率
損益を確定した際に戻ってきた金額や投資に回せる金額も記録したくなることでしょう。
- 投資余力
ここまでくると元々いくらから投資を始めたのかも記録すると都合がよくなります。
- 元本
まとめると以下のようになります。
項目 | 内容 | 扱い / 計算 |
---|---|---|
日付 | 日付 | 入力 |
元本 | 投資の元金 | 入力 |
投資額 | 投資している価格 | 入力 |
評価額 | 投資対象の価格 | 入力 |
確定損益額 | 記録時に確定した損益額 | 入力 |
累計確定損益額 | 確定している損益額の累計 | 入力 |
含み損益額 | 投資中の損益額 | 評価額-投資額 |
含み損益率 | 投資中の損益率 | 含み損益額/投資額 |
投資余力 | 投資に回せる金額 | 元本-投資額+確定損益額 |
総合評価額 | 評価額と確定損益額の合計 | 評価額+投資余力 |
総合損益額 | 含み損益額と確定損益額の合計 | 含み損益額+確定損益額 |
総合損益率 | 総合の損益率 | 総合損益額/元本 |
※ 各項目の名称と計算方法は人によって違う可能性があります
投資額を記録時と累計で分けるのもよいですね。
Excelの投資記録のサンプルは以下でダウンロードできるので、よろしければどうぞ。