純金融資産保有額の階層別にツリーマップをつくってみた
野村総合研究所が2016年に発表した保有資産階層別のピラミッド図があります。
この図はとても分かりやすく、よくできているのですが上位層と下位層の差をパッと見で正確にイメージするには適していません。
そこで、保有資産階層別の保有資産規模と世帯数のツリーマップをそれぞれ作ってみました。
保有資産規模はそこまで違和感がないですが、世帯数はすごく違和感があります。
上位層の世帯数は極端に少ないです。
超富裕層に至っては世帯数が少なすぎて文字の潰れ加減が半端ない。
数値から予想はできていましたが改めてツリーマップにするとその差は圧巻です。
ちなみにバブルチャートにするとこんな感じです。
マス層以外の世帯数の少なさと上位層ほど平均保有資産が多いことが一目瞭然です。
私が憧れ、目指している億り人の階層である富裕層がいかに狭き門かが伺えます。
目標は高いほうがよいですが、改めて高い目標であることを思い知らされます。
現在私はマス層です。今後はアッパーマス層、準富裕層、富裕層と着実に上の層へのステップアップしていきたいです。
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