ひこぼしの米国株投資〜オニール、ミネルヴィニ派〜

てきとー投資からの脱却 ~オニールとミネルヴィニの狭間で~

収益バリュー投資とグロース投資の違い

前回の記事でエナフンさん(奥山月仁さん)は収益バリュー投資を実践しているにも関わらず「日本の億万投資家名鑑」ではグロース投資投資家として紹介されており混乱したと書きましたが、この疑問もエナフンさんが解決してくれました。

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バリュー投資の本を読んでいると、

究極的にはグロース投資もバリュー投資も大きな違いはない。

といった記述に出くわすと思います。

バリュー投資(割安株投資)だからといって、成長を加味しないわけではないし、
グロース投資(成長株投資)だからといって、割安さを無視してはいけない為で、

結局のところ、成長と割安さのどちらをより優先するかで、
グロース投資とバリュー投資が分類される、云々
というのが、洗練された説明と言えるでしょう。

エナフンさんの梨の木 バリュー投資4パターン ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

“普通の人

“普通の人"だから勝てる エナフン流株式投資術

つまり収益バリュー投資もグロース投資も究極的には一緒なんですね。

本人の意識次第。

今亀庵さんも収益バリュー投資な気がしますしグロース投資寄りの人が少なかったため、グロース投資家として紹介されていたのでしょう。

そろそろバリュー投資とグロース投資に分けるのに限界を迎えてきている気がします。

その一例が収益バリュー投資です。

バリュー投資、バリュー・グロース投資、グロース投資の3つに分けるのが現代のスタイルに合っているのではないでしょうか。

バリューとグロースを足し合わせてバロースやグリューなどの造語を作るとさらなる混乱や火種の元ですしね。個人的にはバロース推しですが(笑)

バリュー・グロース派とグロース・バリュー派の抗争は避けられませんがね。
その際は日本語表記をバリュー・グロース、英語表記をGrowth-Valueにするのがよいでしょう。(どこかの銀行と同じですね…)

日本の億万投資家名鑑 (日経ホームマガジン)

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