IPOは初値で売れ!!
2014年に私がIPO抽選でアキュセラ・インク(4589)に当選した際は初値売りにより50,000円(税引前)のキャピタルゲインを得ることが出来ました。騰落率は27.8%で思いの外少ないんだなぁという印象がありました。
巷ではよくIPOは初値売りがオススメと言われていますが実際のところどうなのでしょうか。今回はIPOの初値売りがどのくらいオススメなのか検証します。
[検証条件]
- 2015/01/01〜2015/04/30のIPO銘柄
- 現在値は2015/05/10
[検証結果]
騰落率
項目 | 初値 | 現在値 |
---|---|---|
最小値 | -23.6% | -80.8% |
最大値 | +350.0% | +47.8% |
平均値 | +67.7% | -2.1% |
中央値 | +47.2% | -4.2% |
勝率 | 88.6% | 42.9% |
全ての項目でダントツに初値売りが良い成績を収めていることがわかります。
IPOの初値売りが割りの良い投機(ギャンブル)だというのも頷けます。
私が当選したアキュセラ・インクの騰落率27.8%は低いほうですが、自力でそれ以上の価格で売却できた可能性は低そうです。
- 作者: 西堀敬
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: 単行本
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口座はNISAが最適
IPOの初値売りほどNISAに適したシチュエーションはないと言っても過言ではありません。 初値売りは短期間で売却が成立し、NISAは売却益が非課税。最適です。
私は特定口座で購入したため、売却益に対して20.315%の税金を取られてしまい税引後の売却益は40,000円以下になってしまいました。
今度IPOに当選したら絶対にNISAで購入したいですね。
※ 投資判断は自己責任でお願いします。